ウォーターポンププライヤー:SK11製 SWP-175S

SK11製のウォーターポンプフライヤーです。本来は水道管のナットを締め付ける道具ですが、電気工事ではアウトレットボックスに金属管を取り付ける時に使用します。逆にいうと、金属管を取り付ける時にしか使いません。また、金属管への取り付けもナットを締め付ける際に使うだけです。ウォーターポンプフライヤーがなくてもモンキーレンチやスパナ、そしてペンチなどの他の工具を使用して締め付けることができますので、今後のDIYで水道管の工事などを考えているのであれば持っていても良い工具ですが、電気工事をお勉強するだけであれば必要性はあまり感じません。

ただし、初めて電気工事試験を受験する人は、試験のマニュアルを読んで工具などをそろえるでしょうから、そこに”必要”と書いてあれば買ってしまいますよね。(私も買いました:笑)もし、買うのであれば、携帯性も考えて取り回しのよい小型のものを購入しておくのがよいと思います。私は175mmの小型のものを購入しました。それでも、最大開口は33mmで、金属管のナット外形が22mmなので、サイズ的に十分です。