大自工業(Meltec)製の手動式オイルチェンジャー OCS-6です。
今までは、車体の下に潜ってドレンボルトを外してエンジンオイルを抜く”下抜き”で作業していましたが、アルミ製オイルパンでは、ドレンボルト取り付け時のオーバートルクでネジ部が破損するリスクがあります。そこで、ドレンボルトを締め付けることなくオイル交換が出来る”上抜き”で対応するために購入したツールです。

エンジンオイルの”上抜き”は、オイルレベルゲージのガイドパイプにオイルチェンジャーのチューブを挿入し、手動ポンプで発生するタンクの負圧を利用してオイルを吸い出すという方法です。
チャンジャーのパーツ接合部の気密がしっかり取れていないと、使い物にならない類のツールになるので、信頼の日本メーカー大自工業(Meltec)製のものを購入しました。
実際に使用した感じとしては、想像していたよりいい感じにオイルを吸い出してくれました。吸い出せたオイル量は、総オイル量4Lに対してオイルフィルター交換なしで3L程になりますが、それを20分程で吸い出すことが出来たので、期待通りの吸い込み力と言えると思っています。

作業前にオイルを少し温めておくなど、多少気を付けないといけない内容があったりしますが、”下抜き”と比較すると作業をかなり楽にできますね。
あとはこのオイルチャンジャーの気密が何回のオイル交換に耐えられるか?ですが、その辺は、変化が現れた時点でこちらに追記していきます。