俗に言う仮ナンバーの借用を申請する申請書です。各市町村庁のホームページから印刷できると思いますので、そちらをあらかじめ記入してから訪庁するのが良いと思います。
■ 自動車臨時運行許可証明書(仮ナンバー申請書)の書き方
① 車両情報
仮ナンバーを申請する車の車両情報を、車検証(もしくは抹消登録証など)を確認しながら正確に記入します。例えば、車名はトヨタ車であれば”プリウス”などの車種名ではなく「トヨタ」になります。形状や車体番号も車検証に記載がありますので、正確に記載します。
② 使用内容
仮ナンバーの使用内容を記載します。
目的の1は車検切れ車の車検、2は名義変更などの登録(ナンバープレート取得など)、3はナンバープレートを他車と交換できないように施されている封印が取れている車の陸運局までの走行ですね。(封印が取れている車は公道を走行できないルールになっていて、違反した場合の違反点数は2点です。)
経路は走行経路です。走行距離が長く、色々な走行ルートが考えられる場合は、経由地も記載した方が良いでしょう。ただし、名古屋⇒東京のルートで、金沢経由などの迂回ルートは認められないと思います。
期間は申請当日から(休前日に申請した場合は使用開始日から)最長5日で仮ナンバーを使用する期間を記載します。仮ナンバー申請当日に陸運局に行って処理するなら1日でも良いと思いますが、書類の不備などで時間がかかった時を想定して、常識的な範囲でやや長めに申請しておいた方がベターです。(やりすぎると、窓口で却下される場合もあるかもしれませんが)
③ 自賠責保険情報
申請当日は自賠責保険証書の原本を持参しますので、それを見て内容を正確に記入します。ただし、仮ナンバーの使用日が保険期間内になっていないと申請が通りませんので注意してください。
④ 申請者情報
申請する人の、住所・氏名・電話番号などを記載します。業種欄について、DIYの我々は「3.個人」を丸で囲みます。
⑤ 使用者情報(申請者と別の場合)
申請する人と使用者が異なる場合は、使用者の氏名・住所を記載します。