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【車-カーケア】未塗装樹脂の白化はシュアラスターで黒ツヤ復活!

輸入車の未塗装樹脂の白化をシュアラスター黒ツヤ復活!で改善する メンテナンス

中古の輸入車は未塗装樹脂部品の白化が酷いことが多いです。私の愛車も購入後すぐにシュアラスターのレジンコーティング 黒ツヤ復活!で未塗装樹脂の白化を改善しましたが、それから3年が経過し、再び未塗装樹脂の白化が目立ってきました。そこで今回は、以前に施工したシュアラスターのレジンコーティング 黒ツヤ復活!を再度施工して白化を改善していきます。白化が酷い箇所を改善するコツなどを含めた内容を下記リンクでの動画でも公開していますので、ご参考にしてみてください。

1.輸入車の未塗装樹脂は白化が酷い…

一般的な話として、輸入車には塗装が施されていない樹脂部品である「未塗装樹脂部品」が多く使われています。(未塗装樹脂って言い方もおかしいと思っていて、正しくは無塗装樹脂じゃね?って思っていますが…w)

未塗装樹脂部品の白化が激しい中古輸入車のフロントグリル

お気に入りの車を購入したはずなのに、写真のように未塗装樹脂が白化していると、車が本当にみすぼらしく見えますよね。

我が家の車は2台とも中古のフォルクスワーゲン車ですが、購入当初は未塗装樹脂部品の白化がかなり酷く、それはもう散々な状況でした。

そこで、車を購入後すぐに下記の商品を購入して未塗装樹脂の白化を黒く復活させる処理を行いました。(加えて、アルミモールの白サビも除去しました)

使用したのはシュアラスターのレジンコーティング剤 黒ツヤ復活!です。

未塗装樹脂のフロントグリルの白化をレジンコーティングで改善

こちらを使用することで、購入した状態で白化しまくっていた未塗装樹脂を、写真のレベルにまで復活させることが出来ました。

その際の施工の詳細は、下記の過去記事でまとめていますので、合わせてご参考にしてみてください。(初めての施工でしたので後述の”吸い込み”の感覚がわからず、数回に分けて塗り重ねています)

しかしながら、未塗装樹脂が白化する原因は、日光の紫外線による材料の劣化です。レジンコーティング剤で一旦黒く復活したとしても、経年劣化で再度白化が発生します。

未塗装樹脂部品の白化が再び激しくなった中古輸入車のフロントグリル

前回のコーティング処理から3年程が経過した現在の状態が写真の状態です。

一旦、黒く復活した未塗装樹脂がまた再びかなり白くなっています。(購入当初よりも酷い状態かも?)これではせっかくのティグアンが台無しです。

そこで今回は、再度、シュアラスターのレジンコーティング 黒ツヤ復活!を購入して、白化しまくってしまった未塗装樹脂を、再び黒く復活させていきます。

2.シュアラスター 黒ツヤ復活!の内容物

白化した未塗装樹脂を黒く復活させてくれる、シュアラスターのレジンコーティング 黒ツヤ復活!の内容物は下写真のとおりです。

未塗装樹脂部品の白化を改善するシュアラスターレンジコーティング黒ツヤ復活

肝心要のレジンコーティング剤は写真のアルミ製の袋に個装状態で密封されています。この辺りはAmazonの商品レビューで多数の方が書かれていますが、以前の商品で新品開封時にコーティング剤が固まっているという不具合が多発した経緯があり、以降の商品では、アルミ製の袋に個装された仕様になっています。

また、使用後もアルミ袋のチャックで密封して保存することで、コーティング剤を使い切るまで使用することができる仕様になっています。

コーティング剤の塗布には付属のスポンジを使用します。スポンジの黒い部分がコーティング剤を吸い込む仕様になっているので、そこにコーティング剤を塗布して塗り伸ばしていきます。また、スポンジの形状は狭いところにもスポンジが入るように台形状になっており、同梱数量は3個です。

更に、塗布したコーティング剤をムラなく拭き取るウェスも付属されているので、この商品を購入するだけで施工できるオールインワン仕様になっています。

3.シュアラスター 黒ツヤ復活!の施工方法

施工の準備が出来たら、早速シュアラスター 黒ツヤ復活!を塗布していきましょう。

最強寒波襲来中の雪国で運転した車をピカピカに磨く

塗布方法は、まず、施工する車を洗車して塗布面を綺麗な状態にします。

ちょうど、この冬一番の寒波が来ている時に身内に不幸があり、雪国に行ってきたことで車がかなり汚れていました。ボディーや足回りに融雪剤が付着したままだと良くないので、その洗浄も兼ねて徹底的に磨き上げてやりました。

洗車が完了したら、コーティング剤を塗布する前に施工面をしっかり乾燥させます。特にグリル部分は構造的に水分が残りやすいので、最近では下記のようなエアダスターを使用して、洗車後の水気を飛ばすようにしています。(個人的に、洗車時にはエアダスターが欠かせなくなりました。他にも色々と使用用途があるのでおススメですよ。)

施工面を十分に乾燥させたら、いよいよコーティング剤を塗布していきます。

シュアラスターのレジンコーティング黒ツヤ復活を付属のスポンジに滴下して塗布する

写真の要領で、スポンジにコーティング剤を少量塗布して、未塗装樹脂表面に塗り伸ばしてしていきます。

なお、このコーティング剤の伸びはすこぶる優秀ですので、スポンジへの塗布は本当に少量で大丈夫です。逆にスポンジに塗布し過ぎるとコーティング剤が泡立って綺麗に濡れなくなってしまうので、数滴を軽く塗布するくらいで大丈夫です。

シュアラスターのレジンコーティング黒ツヤ復活を塗布して色艶が出たフェンダー樹脂部品

また、コーティング剤を塗布した面は、樹脂表面の白化がなくなって色が一段階濃い見た目となります。(写真の右側がコーティング剤を塗布したエリアで、左側がまだ塗布していないエリアです。)

コーティング剤が塗れているか?は目視で十分確認できると思いますので、その辺りの外観の変化を確認しながら、樹脂表面の色が変わらなくなってきたらスポンジにコーティング剤を数滴追加する、くらいの感じで塗っていくのがちょうどよいかと思います。

また、塗布用のスポンジは厚みのないスリム形状になっていますので、狭い面の塗布も簡単です。

シュアラスターのレジンコーティング黒ツヤ復活を付属のスポンジの形状を活かして塗布

写真のように、狭い面に合わせてスポンジを当てて、面全体をなぞるように塗布していくと上手く塗布できるはずです。(ボディーにコーティング剤が付着しないようボディーとの境目の施工は慎重に!)

なお、施工は樹脂部品ごとに行い、部品全体に塗布が出来たら付属のウェスで余分なコーティング剤を拭き取っていきます。

ただ、適量をムラなく塗れている状況であれば、ウェス拭きの工程は飛ばしても良いような気もしますね。(ウェス拭きの工程を飛ばした方が、ムラがなくなる気がしています。)

また、白化が激しい部分はコーティング剤をどんどん吸い込んでいってしまうので、塗った直後には白化が解消されるのですが、乾くと再び白化が目立つようになります。

なので、白化が激しい部分は、乾燥したら2度塗り、3度塗りして仕上げるのがポイントになります。(1度目は垂れない程度に多めに塗布しておいて良いと思います。当然、ウェス拭きも不要です。)

経年劣化で成形時のフローマークが出た車のバンパー

写真のような箇所は、樹脂表面が白化することで、目立つようになってしまった樹脂の”フローマーク”です。

”フローマーク”とは樹脂を成形する時に出来る樹脂の流れの跡です。成形が上手であれば、このようなフローマークは出ないはずですが…輸入車は部品の品質レベルもやや低いようです。。。

このようにフローマークが目立つようになった箇所は、樹脂表面の劣化が進んでいる証になります。当然、樹脂がコーティング剤を吸い込みやすくなっているので、1度塗りでは白化が改善されません。2度塗り3度塗りして仕上げていきます。(この箇所は3度塗りして仕上げました)

シュアラスターのレジンコーティング黒ツヤ復活を多めに滴下して車のフロントグリルに塗布する

続いては、一番白化が著しい、フロントグリルへのコーティング剤の塗布です。(この部分は、形状的に塗布し難いこともあり、最も手ごわいエリアですね)

写真は、右側からコーティング剤を塗布している写真になりますが、塗布した部分の白化が一旦は収まって、黒ツヤが復活!しているのがわかります。(左側は未塗布エリアです)

シュアラスターのレジンコーティング黒ツヤ復活を塗布しても乾燥で白化が復活

しかしながら、塗布後にしばらく乾燥させると、再び写真のような状態になってしまいます。樹脂がコーティング剤を吸い込んでしまい、再び白化が目立ち始めていますね。

この辺りが最も面倒な作業になりますが、納得がいく外観レベルに仕上げるためには、乾燥後の白化がなくなるまで、コーティング剤を塗り続ける必要があります。たまにしか施工しない作業になりますので、頑張って施工しましょう!w

シュアラスターのレジンコーティング黒ツヤ復活を重ね塗りして白化を改善する

なお、今回のフロントグリルは、一旦3度塗りして仕上げました。(写真のとおり、塗布後に乾燥させても白化はほとんど視認出来なくなりました)

しかしながら、今までの経験では、翌日になって樹脂表面が完全に乾燥すると、再び白化してしまう傾向にあります。明日、完全乾燥後に再度チェックし、白化が見られる部分があれば、追加で再度コーティングして仕上げていきます。

フロントグリルの下部は、樹脂がハチの巣状になっていて、筒の内側へコーティング剤が塗布しにくいですが、スポンジを形状に追従させて何とか塗布しました。(この形状はどうにかならないもんですかね。。。)

ー翌日ー

シュアラスターのレジンコーティング黒ツヤ復活を完全乾燥させたら白化が若干復活した

完全乾燥後のフロントグリルの状態は写真のとおりです。やはり、完全乾燥することで白化が少し復活していますので、追加のコーティング剤を塗布して仕上げていきます。(ウェスは使用せずにに濡れ気味で仕上げました)

まあ、この辺りは紫外線に晒されれば、また経年で白化していくと思いますので、再び白化が目立ってきたら再度塗布していきましょう。(フロントグリルは車を購入した当初から劣化が激しかったので、完璧を求めるとエンドレスの作業になりそうですw)

シュアラスターのレジンコーティング黒ツヤ復活を乾燥させたらフローマークが復活

フローマークが目立っていた部分については、翌日もフローマークがほとんど目立たないレベルまで改善されていました。

ただ、よく見ると若干ムラに見える状態ではあったので、こちらも追いコーティングして仕上げておきました。

その他、フェンダーカバー部分にも局所的に完全乾燥で白化が若干復活している部分がありましたので、その箇所にも追いコーティングして、今回の作業は完了です。

4.未塗装樹脂の白化について-感想

シュアラスターのレジンコーティング黒ツヤ復活を施工して樹脂部品が改善された輸入車

写真が黒ツヤ復活!コーティング後のティグアンです。

未塗装樹脂の黒ツヤが復活したことで、かなり見た目が引き締まりましたね。(って、かなりの自己満足ですけどw)

ただ、未塗装樹脂の白化やヘッドライト樹脂の黄変が酷いと、車が必要以上に古く見えてしまうのは間違いないと思います。こういった、ちょっとしたメンテナンスは結構効果的だと思います。

コーティング剤はあと半分くらいは残っているので、また白化が気になり出したら、追加で施工してドレスアップしていきますww

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