【DIY】こたつのヒーター内部のほこりを徹底的に掃除する

調子が悪くなったこたつの電源コードを互換性のある新品に交換し、問題なく動作するよう修理しましたが…よく見るとヒーター内部には長年の使用で溜まったほこりがたっぷり堆積しています。そこで今回は、ヒーター内部に溜まったほこりをDIYでまるっと掃除してみました。設計的にヒーター内部を清掃できない構造になっているのはいかがなのものか?と思いましたが、高温になるヒーター内部にほこりが堆積しているのはかなり危険なはずです。メーカー非推奨の自己責任での清掃方法となりますが、ご参考にしてみてください。

1.こたつのヒータにはほこりが堆積する

以前の記事【情報】接触の悪いこたつのコードを互換性のある3ピン後継品に交換では、調子の悪くなった我が家のこたつ、メトロ電気工業のヒーター”MSU-600E”用の電源コード”KE21”(写真右)を、互換性のある”BC-KE21D”(写真左)に交換して修理しました。

結果、ヒーターの動作には全く問題はなくなりましたが、改めてヒーターの状態をチェックしてみると、ヒーター内部に”ほこり”がたっぷり堆積しています。こたつは布団に覆われているため、ヒーターにほこりが溜まるのは、ある意味当然のような気もしますが、その量はかなりのものです。本来であれば、ほこりの清掃が出来るような設計になっていないといけない商品な気もしますね。

「清掃をしていないこたつが発火した!」なんて事象はあまり聞いたことはないですが、熱を持つ部分に可燃性の”ほこり”が溜まっているのは良くないはずです。いい機会なので、しっかり綺麗にしておきましょう!

まずは、写真のようにヒーターがこたつに装着された状態で、ブラシのアタッチメントを付けた掃除機で外部からの清掃を試みますが…そんなメンテナンスでは全く除去できないほど大量の”ほこり”が溜まっています。

そこで今回は、こたつからヒーターを取り外し、ヒーターをある程度分解した状態で内部の”ほこり”の清掃をしていくことにしました。

2.こたつからヒーターを取り外す

今回は、電源ケーブルの交換を機に、ヒーター内部に溜まったほこりを取り除くメンテナンスを行っていきますが、まずは、こたつからヒーターを取り外していきます。

メトロ電気工業のヒーターは、こたつ本体に左右2個ずつ設けられた計4個のネジ(写真矢印部)で固定されていますので、そのネジを弛めてヒーターを外していきます。

なお、こたつの本体は、天板部の剛性を上げる目的で、裏側に格子状の板材が配置されていますので、格子ピッチより長いドライバーだとネジがしっかり回せません。出来るだけ短いドライバーを準備して、回すのが良いですね。

また、左右4つのネジを取り外せば、ヒータをこたつ本体から外すことが出来るようになりますが、いきなり片側2個のネジを外してしまうと、ヒーターの片側だけが外れてしまいます。なので、基本的にはこたつを裏返した状態でヒーターを外すべきですが、私のように横着して外す場合は、ネジを外す(弛める)順番を考えながら作業しましょうww

3.ヒーターのカバーを外す

こたつ本体からヒータを取り外すことが出来たら、ヒータ前面のカバーを取り外していきます。

メトロ電子工業製ヒーターのカバーは正面の2個のネジ(写真内でドライバーで弛めているネジ)と、側面の左右2個(計4個)のネジ(写真矢印部)で固定されていますので、そのネジを外してカバーを外していきます。

なお、正面のネジはかなり固く固定されていました。(緩み防止剤が塗布されていたかも?)ドライバーをネジの十字溝にしっかり噛みこませて回さないと、十字溝を痛めてしまう可能性がありますので注意してください。

カバーを外すと下写真のような状態になります。写真でみてもかなりの”ほこり”が溜まっていることが確認出来ますね。

続いて、写真手前側のシルバーのフレームを外そうとしましたが…構造をよく見ると、電源ケーブルを固定しているのは写真奥側のベース部品です。それに対して、ヒーターの熱を拡散させるためのファンはシルバーのフレーム側に固定されています。

ということは、シルバーのフレームを外してベースと分離させた場合は、フレームとベースがファンの電源ケーブルでつながる状態になります。ケーブルがコネクタなどで接続されているなら、それを外せばいいのかもしれませんが、接続が外せない場合は取り回しが悪くなりそうです。

作業中にファンのコードを断線させてしまうなどのリスクも発生するので、今回はフレームは分解しないで清掃した方がよいと判断しました。ヒーターのカバーを外した上写真のような状態でほこりを清掃していきます。

4.ヒーター内部のほこりを清掃する

それでは「ヒーターの分解はカバーの取り外しまで」として、ヒーター内部のほこりを清掃していきます。

今回は、シルバーのフレームは外さなかったので、フレームのスリットなどの隙間から内部を清掃していかなければなりません。スリットのサイズ的に歯ブラシなどが入れられるような隙間ではないので、面倒ですが、今回は写真のように、綿棒を使用して清掃していきます。(長い綿棒が用意できると、より作業しやすいかもしれませんね)

スリットの隙間から綿棒を挿入してほこりをヒーターから剥がし、それを掃除機で吸っていく作業を繰り返します。本当に面倒くさい方法ですが、綿棒の先は柔らかいので、中の石英管ヒータを傷めずに清掃できて安心ですね。

また、内部にこびり付いていた”ほこり”を一通り剥がすことが出来たら、エアーを吹いて剥がしたほこりを飛ばしていきます。

ほこりを飛ばす場合、コンプレッサーに接続したエアーガンなどがあればベストですが、なければエアダスター缶で。エアダスター缶を買うのも抵抗がある私のような節約主義者(=ケチ)は、写真のような100均のツールを使用しても良いですねww

なお、今回は室内で綿棒作業を行ってしまいましたが…基本的にはすべて屋外で実施すべき作業です。(嫁さんに見られたら叱られたかも。。。)少なくとも、エアーでほこりを飛ばす作業は屋外で実施しないと大変なことになるので注意してください。(我が家のダックスが不思議そうにそれを眺めていました)

ヒーター本体が清掃出来たら、続いてはヒーターカバーの内側を清掃していきます。この辺りの清掃は、ブラシのアタッチメントを付けた掃除機で吸えばいいだけなので楽ちんですね。

すべての清掃が出来たら、ヒーターカバーをヒータに再度固定してヒーターの清掃は完了です。

時間は30分程かかってしまいましたが、ヒーターの内部をかなり綺麗に清掃することが出来ました!

5.ヒーターの動作確認とこたつへの取り付け

ヒーター内部を清掃し、カバーを元に戻したら、清掃でヒーターを痛めたりしていないことを確認するために、電源ケーブルを接続してヒーターの動作を確認しましょう。

電源ケーブルを繋いでスイッチを入れると、無事ファンが回り始めました。送風は全く問題はなさそうです。(ファンの羽根にこびり付いていたほこりをかなり綺麗に取り除いたので、送風性能は向上しているはずです。)

また、程なくして、石英管ヒーターも赤くなって熱を発し始めました。発熱動作を問題なさそうです。

ヒーターの動作が確認出来たら、下記写真の要領でこたつ本体にヒーターを固定して今回の清掃メンテナンスは完了です。(左右2個ずつネジでこたつ本体へ固定します)

今回は、今年の冬の稼働に向けて「電源ケーブルの交換」と「ヒーターの清掃」を行いました。

その効果が実使用で確認できるのは半年先になりますが、ヒーター内部のほこりをかなり除去することが出来ましたので、ヒータの本来動作である「発熱」「送風」の性能は確実に向上したと思われます。そして、ほこりの発火などによるリスクもかなり減らせたでしょう。

メーカーでは絶対推奨されない自己責任でのメンテナンスになってしまいますが、皆様も是非トライしてみてはいかがでしょうか?(あまりのほこりの堆積にビックリすること間違いなしです)

でもやっぱり、設計的にヒーターにほこりが溜まらないような構造、もしくは溜まったほこりを除去出来る構造が必須な商品だと思うんですよねー。何とかならないですかね?メトロ電気工業様!(なんなら私がプロジェクトリーダーになって企画・設計しますよ:笑)

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)