車検で発煙筒の期限切れを指摘されたため、車検に対応し、且つ有効期限のないエーモン製LED非常信号灯を購入して交換しましたが、そもそも一般的な発煙筒の有効期限はどのくらいで、車検を何回受けるごとに交換する必要があるのでしょうか?また、本当に有効期限の切れた発煙筒では車検に合格できないものなのでしょうか?その辺を改めてまとめてみましたので、皆様のカーライフのご参考になれば嬉しいです。
1.定期的に受ける必要がある車検
今年は嫁さんのVW ゴルフⅦの車検を通すタイミングでした。(その時の対応内容は、下記リンクの記事にてまとめていますので、ご参考にしてみてください。)
今回の車検で、車検をお願いしたニコニコ車検から提案された整備内容は下記です。
- ハイマウントストップランプの交換(必須)
- 発煙筒の交換(必須)
- エンジンオイル交換(任意)
- ブレーキオイル交換(任意)
- エンジンクーラント液交換(任意)
- 定期整備アラームのリセット(任意)
まず、提案された”任意”の項目は全てお断りしましたw
エンジンオイル交換はDIYで定期的に行い、下記のエンジンオイルを入れています。費用は無料とのことですが、下記より低品質のエンジンオイルに変えられてしまうくらいなら交換しない方がいいですw
また、ブレーキオイルの交換は、見積もり金額がちょっと高く感じたので今回はお断りしました。(他の業者に別途頼もうと思います)
エンジンクーラント液については下記リンクの過去記事でもまとめていますが、VW車に使用されている純正クーラント液は、耐用年数が7~10年の”スーパーLLC”です。
よって、車検ごとに交換しなくても、定期的に下記のような強化剤を投入しておけば十分なはずなので、交換を提案されると悪意を感じてしまいますね。(素人だと思って騙すつもり?w)
定期的な整備を促すメッセージのリセット(インターバルリセット)については、下記リンクの過去記事でまとめたとおり、自分でも簡単にできる作業です。そんな作業の見積もりが¥2,200って…無料でやってくれって思いましたww

そうなると、対応を検討すべきなのは、車検を通すために対応が”必須”と言われた項目ですが、写真のようにLED灯が部分的に切れているハイマウントストップランプは、中古品をヤフオクで購入してDIYで交換しました。(前述の別記事のとおりです)
よって、対応どうするか?検討が必要なのは「発煙筒の交換」のみです。
発煙筒は事故にでも合わない限りは使わないものですので、大部分の人は、使用することなく有効期限が過ぎてしまい、車検のタイミングで交換して(廃棄して)いるでしょう。(勿体ない話ですね)
そこで今回は、発煙筒に関する今後の方針を決定すべく、車検時の発煙筒に対する考え方を明確にしていきます。
2.発煙筒の有効期限は4年
発煙筒(正しくは発炎筒らしい)は、運転している車が事故にあった時などに、周囲に異常を知らせるための緊急措置として使用するものです。

写真のように車の助手席の足元などに常備されていることが多い備品ですね。
事故などの緊急事態がない限りは、滅多なことでは使用するものではないですが、その滅多な緊急時に発煙筒が使えないと困るので、発煙筒には有効期限が設けられています。
一般的な発煙筒の有効期限は「4年」です。車検を受けるインターバルは新車登録時には3年で、以降は2年ごとなので、車検を2回受けるごとに有効期限が切れてしまう計算になりますね。
よって、4年間で事故などを起こすことがなかったセーフティドライバーのほとんどは、車検で半ば強制的に交換を勧められて、使用することなく捨ててしまうことが多いでしょう。なんだか、とても勿体ない話ですよね。
3.有効期限がないLED発煙筒
有効期限が4年で、車検を2回受けるごとに交換が必要な発煙筒ですが、現在では有効期限がない発煙筒(の代用品)が販売されています。それが下記のようなLED発煙筒です。
今回、私が購入したのは、エーモンのLED非常信号灯 6906です。(煙が出ないので、商品名も”非常信号灯”になっています)

こちらは車検に対応していて発煙筒の代わりとして使用出来る商品で、LEDが切れない限りは電池を交換することで使用出来ます。もし仮に、車検時に点灯しなかったとしても、電池を変えるだけで対応できますので、これはエコにもなっていいですね!
また、一般的な発煙筒の燃焼時間は5分程度ですが、こちらのLED非常信号灯は最大連続8時間点灯させることが出来ます。8時間もロードサービスが来ないことなど考えたくはないですが、長く使用できるのは安心材料ですね。
更に、本体底面にはマグネットが内蔵されていますので、覆面パトカーの赤色灯のように、車体に装着して使用することも出来ます。
そして、私が購入した6906には白色LEDも搭載されているので、スイッチで切り替えることにより夜間の車の整備時に懐中電灯としても使用できます。緊急時にしか使えないのではなく、汎用性があるのもいいですね。

デメリットとしては、光の到達距離が発煙筒には劣ることです。発煙筒は2キロ先まで視認することが出来るようですが、LED発煙筒の光の到達距離は200m程です。まあ、200m視認出来れば、後方の運転者に異常を知らせるという目的は十分果たせると思いますので実害はないと思われます。よって、デメリットは特にないと言ってもいいでしょう。
よって今回は、このエーモン製のLED非常信号灯 6906を購入してゴルフⅦに装着することにしました。(これで今後の車検は安心ですね。)
4.有効期限が切れた発煙筒でも車検は通る
今回、車検を受けたニコニコ車検では、車検を通すためには発煙筒を交換することが必須だと言われてしまったため、有効期限のないLED非常信号灯に交換して対応しました。(今後は有効期限を気にすることなく使用できます。)

しかしながら、有効期限が切れた発煙筒は使用できないのでしょうか?そして、有効期限が切れていると本当に車検を通せないのでしょうか?
結論から言うと、陸運局で車検を受ける場合は、発煙筒が車に装備されてさえいれば、有効期限が切れていても問題なく車検に合格できるようです。これは意外でしたねー!
保安基準法には、車に発煙筒を装備することが必須となる旨が明確に記載されていますが、発煙筒の有効期限に関する記載がないため「有効期限に関わらず発煙筒が装備されてさえいれば車検は合格」というのが、実際の法の解釈になるということですね。
また、発煙筒の激しい燃え方から推測すると、よほど保存状態が悪くない限りは、有効期限を超過したとしても、概ね使用することが可能でしょう。
では、なぜ陸運局以外で受ける車検では、有効期限が切れた発煙筒を交換させるのでしょうか?

うーん。その辺の経緯についてははっきりとはわかりませんが、よく言えば、顧客の安全を最優先して安心を提供してくれていたということ。悪く言えば、お金が取れそうなところからは是非取ろう!というマインドで利益を優先したというところでしょう。(後者の色の方が濃そうな気がしますw)
そして、定期的な交換が当たり前の「慣例」になることで、交換が必須だと思っている検査員が多くなった!ということなのだと思います。今までの検査員の言動から推察するに、検査員に交換が必須でない認識があるとは思えないので…(もし、認識があるのなら、人間不信になりそうなレベルですからね)
私の場合は、今回LED非常信号灯に交換したので、今後交換を促されることはありませんが、今後車検を受ける方で、発煙筒の有効期限が切れる方がいらっしゃれば「陸運局では有効期限が切れていても車検は通せるよ!おたくは何で交換しろって言うの?ボッタくり?」って戦ってみてくださいw
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