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【ガーデニング】地植えバナナ ドワーフ・ナムワの冬越し-失敗例2

バナナ苗ドワーフ・ナムワ種の地植えでの冬越し方法、及び失敗例 家庭菜園/果樹

我が家では、耐寒性に優れるというバナナの品種”ドワーフ・ナムワ”を栽培しています。これまでの栽培経験で、生育可能な期間が短い関東では3年以上は栽培しないとバナナが収穫できないことが分かり、結果として最低でも2回の冬越しが必要なことが判明しました。しかしながら、これまでの屋外での地植え冬越しは盛大に失敗しており…今回はそのリベンジを果たすべく、屋外での地植え冬越しに再トライしました。結果としては、今回も失敗に終わったのですが、冬越し失敗例として皆さんのご参考になれば幸いです。

1.バナナ苗”ドワーフナムワ”の栽培

噂では、自家栽培して完熟させたバナナは、それはもう美味なのだとか。そこで我が家では、耐寒性に優れるというバナナ苗”ドワーフ・ナムワ種”を栽培しています。

栽培開始は2023年5月です。下記リンクの記事でまとめたとおり、沖縄の出品者から吸芽(キュウガ)と呼ばれる新芽を購入して鉢に植え付けました。(何とか定着させることができました)

そして、1年目は鉢植えで育てて室内で冬越しさせ、2年目に地植えすると樹高3m、幹回り80cmになるまで成長しました。(それぞれの状況は、下記リンクの記事を参考にしてください)

しかしながら、栽培2年目もバナナを収穫することは出来ず、結果的に地植えしたバナナを屋外で冬越しさせることになりました。そのトライ状況、及び結果は下記リンクの記事のとおりですが、失敗の原因は冬の間、もしくは春を迎えた直後に苗の根元が傷んでしまったことでした。

ただし、幸いなことに、栽培2年目には地植えで育てていた苗からたくさんの吸芽(キュウガ)が出てきていたので、それらを株分けして鉢植えにして育てていました。(バナナの実は種がないので吸芽と呼ばれる新芽を株分けして増やします。)

現在は、その内の2株を室内冬越しさせて、バナナ栽培”2ndシーズン”(3年目)を迎えています。(吸芽の株分けと室内冬越しの様子は下記リンクの記事をご参照ください)

そして、バナナ栽培”2ndシーズン”(3年目)は、下記リンクの記事のとおり、冬越しした吸芽を”地植え”と”鉢植え”という2つの方法で大切に育てて、それぞれ順調に成長しました。

今回は、無事に成長して再び冬を迎えたその2株の苗を、”鉢植え”で育てた苗は室内で、”地植え”にした苗は屋外で冬越しさせる必要があります。前回は失敗に終わった屋外での冬越し。。。その反省点を踏まえてリベンジすべく、2度目の屋外冬越しにトライした様子をまとめていきます。(室内で冬越しさせた苗は問題なく冬越しさせることが出来ました)

2.今シーズンの地植えバナナ冬越し方針

昨年(2025年)に”地植え”で育てたバナナ苗は、根元の幹回りが57cmになるまで順調に成長しました。(その晩秋の姿は写真のとおりです。)今回は、この順調に育ったバナナ苗を屋外で冬越しさせていきます。

冬越しの基本的な方針(対策)は昨年と同様です。冬越し対策のポイントは「根の保温」と「幹の保温」です。

具体的には、「根の保温」には根元に”稲わら”を敷くことで対応していきます。そして、「幹の保温」に関しては、”幹巻テープ”と”稲わら”などを幹に巻いていくことで対応していきます。

ただし、昨年の冬越しでは、春先にバナナ苗の根元の痛みが顕著になり、根元から徐々に腐っていくような感じで苗を枯らせてしまいました。(痛んだ苗の根元が幹の自重に耐えられなくなり、下写真のように根元から折れてしまいました。)

その根元で発生した痛みの原因は何だったのか?昨年の考察では、苗の”根腐れ”が原因と結論付けました。ロジック的には、4月に入り気温が高くなり、雨も降り続けたにも関わらず”冬支度”を継続したため、根元が蒸れて根腐れに繋がってしまった!という考察ですね。

また、昨年の考察では、春を迎えた直後の苗のダメージはそれほどでもなかったと思っていますので、冬の間の物理的な「根の保温」及び「幹の保温」は概ね問題はなかったと考えています。

よって、今シーズンの方針としては、冬の間の物理的な「保温」は昨シーズンと同等とし、春を迎えた時に冬支度を早めに解除するという変更点を加えて対応していきます。

その辺の今シーズンの冬越しに関する具体的なタイムスケジュール(計画)を、昨シーズンの実績と比較すると下記になります。

2024-2025シーズン2025-2026シーズン
11月後半~12月上旬冬支度冬支度
(冬越し期間)
3月中旬冬支度解除①
3月後半冬支度解除②
4月中旬冬支度解除
4月後半(根元折れ。。。)

昨シーズンは過保護にし過ぎて、4月中旬まで冬支度の解除をしませんでした。”ドワーフ・ナムワ”の耐寒性温度は「ー5℃」と言われていますので、もっと早めに冬支度の解除しても問題はなかったでしょう。(昨シーズンは、お彼岸に雪が降ったこともあって、慎重になり過ぎてしまいました。)

それに対して、今シーズンは早めに段階的に冬支度を解除していく感じで対応していきます。(3月のお彼岸中には冬支度を完全解除するイメージです)

3.バナナの冬越し 2025-2026

それでは、2項で策定した冬越し方針に沿って、2025-2026年シーズンで実施したバナナ苗の冬支度の内容、及び冬越しの状況や結果を時系列でまとめていきます。

3.1 バナナ苗の冬支度①-11月後半

まずは、我が家(八王子)のバナナ苗の冬支度開始は、平均気温がバナナが生育をストップするという10℃未満になった11月後半からです。(八王子の11月下旬の平均気温は9.6℃でした)

まずは、地上部分である幹部分が、冷風にさらされて痛まないように、苗の幹の部分に”幹巻テープ”を巻いていきます。

ただし、苗の上方の葉は、まだ青々としていて元気です。まずは苗の下半分の痛んだ葉だけを除去して幹巻テープを巻いていきます。(幹巻テープの巻き終わりは麻ヒモで結んで固定しています。)

なお、幹巻テープは、冬の間に木の幹をシカなどの動物に傷つけられないように巻くものですが、兼六園などの冬の日本庭園の樹にも巻き付けられているのを見る限り、防寒対策にも一定の効果があると思っています。

防寒対策としてのイメージとしては、バナナ苗に密着する下着を着せるイメージですかねw

続いて、根元(土の中)の根の部分が低温で痛まないよう、根元に”稲わら”を敷いていきます。

重複しますが、このドワーフ・ナムワ種の耐寒温度は「ー5℃」と言われています。土中の温度は、地上の温度(気温)より安定している(冬は高い)と言われているので、まだ根に対する防寒対策には早いような気もしますが、逆に冬越しで最も大切なのは「根の保護」だと思っています。少々過保護になる気もしますが、早めに防寒対策しておきました。

ただし、この時点では、根元の周りの極めて限定された範囲に、軽く稲わらを敷いただけです。(写真のとおりです)

また、写真の中で少しだけ見えていますが、小さくて株分けできなかった吸芽にも、ダメ元で稲わらテープを巻いて防寒対策しましたw

3.2 バナナ苗の冬支度②-12月上旬

12月に入りました。平均気温は7.4℃程度ですが、最低気温は0.7℃まで下がりました。氷点下まであと一歩のところまで来ましたので、この辺で本格的な冬支度をしていきます。

まずは、幹巻テープが巻かれていない上部の葉を落としていきます。

状態的に上部の葉はまだまだ元気なので、カットするのにはちょっと気が引けますが、残しておいても冬の間に全ての葉が枯れてしまうので、冬を迎える前に全てカットしてしまって問題ないと言われています。

ただ、個人的には残した葉が、冬の間の防寒対策になってくれるのでは?と思っていますので、元気な葉は出来るだけ残しておきたい気持ちがありますが、いずれにしても、葉が残っている所には幹巻テープが巻けないので、幹巻テープを巻き付けたい範囲は葉を落とすしかないです。

葉の大部分を根元までカットできたら、カットした範囲に幹巻テープを巻きつけていきます。(葉を落とした全てのエリアに幹巻テープを巻きつけたのが下写真の状態になります。)

幹巻テープが巻けたら、その上から稲わらを巻きつけていきます。

巻き付けた稲わらは、昨シーズンの冬越しにて、稲わらと麻ひもで編んだものです。稲わらを小さな束にして麻ひもを巻き付け、それを複数束並べて繋いだものですね。(簡易的な稲わらの絨毯みたいなイメージです)

それを、幹巻テープの上から、アウターを着せる感じで巻き付けていきます。(幹巻テープが下着で、稲わらがアウターのイメージです)

幹に稲わらを巻くことが出来たら、今度は、幹巻テープと稲わらを巻き付けなかった更に上部の葉を”短く”切り落としていきます。

本当は上部の葉を2~3枚そのままの状態で残したかったのですが…次の工程(不織布)を踏まえて、写真のように各葉の根元から1/3くらいのところで切り落としました。

上部の葉を短くしたら、そこに園芸用の”不織布”を被せていきます。

この”不織布”は、私のガーデニングでは、レモンの木を冬越しさせる目的で木の上から被せる感じで使用しているものです。上から被せるだけで、霜の影響を大きく軽減してくれて、木の上部に吹き付ける冷風からも守ってくれます。

しかも、レモンの木では、この不織布が生った実を守る”鳥よけ”にもなってくれているようなので、我が家のレモンの木の冬越しには欠かせないアイテムです。

なお、昨シーズンまでの冬越しでは、バナナにこの不織布は使用していませんでしたが、前述のレモンの木への高い効果を踏まえて、今シーズンからバナナにも適用しています。

具体的な不織布の適用方法は、まず、葉を短くカットした上部に被せて、袋状にして固定します。(写真を参照ください)

そして、その下の部分全体にも不織布を巻き付けて、根元まで全体を覆っていく感じです、(不織布の固定も麻ヒモです)

不織布の良いところは、冷風などから中をガードしてくれるだけでなく、その中が簡易的な温室にもなってくれることでしょう。

更に、雨の日にはある程度の水気を弾いてくれて、かつ、中の湿気を適度に放出できる通気性もあるので、必要以上に中が蒸れることがないと思っています。

なお、昨シーズンの幹部分への防寒対策は「幹巻テープ+稲わら+幹巻テープ」という組み合わせでしたが、今シーズンは「幹巻テープ+稲わら+不織布」という組み合わせにすることで、防寒対策と蒸れ防止対策を更に強化する作戦ですね。(これが結果にどう結び付くか?ですけど)

最後に、根元にも稲わらを追加して、根に対する防寒対策を強化したら、今シーズンの冬支度は完了です!

3.3 冬を終えた直後のバナナ苗-3月上旬

そんなこんなで、暦の上では冬が終わって3月になりました。(冬の間は一切苗に触れないで放置しました)

まだまだ三寒四温の状態で冷え込む日もありますので、冬支度を解除するには早い感じですが、冬支度を解除する前に冬を終えた苗の様子を確認していきます。

まずは、先端を袋状に覆った不織布を外して、春を迎えた直後の苗の先端の状態を確認していきます。その様子は写真のとおりです。

確認した感じでは、先端の葉は根元まで黒く変色して、ほぼ完全に枯れているように見えます。

しかしながら、表面は適度に硬く、ぶよぶよになって腐っている感じではないので、いい感じで静かに眠りについてくれたような感じでしょうか?(硬くなった葉は、いい感じの防寒対策になってくれていると思っています)

では、それより下の、稲わらで覆ったエリアに関してはどうなっているでしょうか?稲わらを少しズラして中の状態を確認してみましょう。

稲わらの下の状態は写真のとおりです。

外観的には、まだ緑色を保っている部分が見受けられますので、少なくとも幹全体が枯れてしまっているという状態ではないように見えます。春を迎えた直後の様子としては、とりあえず一安心ですね!

これより下の状態も確認していきたい気持ちは山々ですが…まだまだ冷え込む日もあります。春を迎えるまでは出来るだけ触れない方がいいという持論を基に、現時点では確認を我慢しましたw

3.4 冬支度の解除①-3月中旬

さて、更に時間が経過し、3月中旬になりました。昨シーズンでの失敗を踏まえて、この辺で冬支度の解除を始めていきます。

まずは、最も大切だと思われる根が蒸れて痛んでしまわないように、冬の間に根元の土の上に敷いていた稲わらを除去していきます。

昨シーズンは、お彼岸になって雪が降ったりもしましたが、流石に2年連続でそのようなことが起きたりはしないでしょう。これからの季節は、土の中がそれほどキンキンに冷えることはないと思いますので、冬の間の「根の保温」に関しては、ここで完全に解除です。

なお、除去した稲わらに関しては、来年以降も使えるよう、天日干ししてしまっておきます。

続いては「幹の保温」についてです。日中の気温は大分上がってきました(平均気温は9.0℃)が、朝晩の最低気温はまだまだ低い状態です。(最低気温4.1℃)

よって、冬支度を完全に解除するのは早計だと思われるので、まずは、「幹巻テープ+稲わら+不織布」という3段階の防寒対策の、一番外側の不織布のみを除去します。

除去した状態が上写真の状態です。未だ、稲わらのアウターをまとった状態なので、なまはげのような風貌ですが、もう少し安定して気温が上がるまで、このままで過ごしてもらいましょう。(平均気温10℃を冬支度解除のっ目安にしています)

なお、稲わらの下の状態は、3月上旬に確認した時と同様です。幹の状態としては、緑色の部分を残していますので、幹が完全に枯れたり、激しく痛んだりしている状態ではないように見えます。(感覚的には去年の状態より良好に見えます。)

3.5 冬支度の解除②-3月下旬

更に更に時間が経過し3月下旬となりました。

日中の平均気温は12.3℃となり、バナナ苗が完全に生育を停止するという「10℃」を越えました。また、最低気温も7.4℃と、葉が枯れ始めると言われる「5℃」を上回るようになってきました。

この辺で「幹の保温」として幹に巻いていた、稲わらと幹巻テープを除去して、冬支度を完全に解除していきます。

稲わらと幹巻テープを除去すれば、苗の状態の全貌が明らかになりますので、現状の苗の状態をしっかり確認していきましょう。

確認した結果は、苗の上部は表面がぶよぶよになっている箇所もなく概ね順調に見えます。

しかしながら、根元にはところどころに表面がぶよぶよになっている箇所があり、押すと水分が噴出してくる箇所があります。。。どうやら、根元は多少の痛みが進んでいるように見えますね。(下写真のとおり、表面の色もあまりよくないです)

ここで、この根元の痛みをしっかり除去しておくべきか?それとも、暖かくなるまでそのままにしておくべきか?少々悩みましたが、私の出した答えは、痛みが広がる前に除去しておく!です。

表面のぶよぶよになっている箇所がなくなるよう、外側の葉から1枚ずつ丁寧に剥がしていきます。

最表面の葉を剥がしてみると、ぶよぶよになっているのは最表面だけではないようで…結果としては、表面側から4~5枚分の葉を除去しました。(バナナの幹は、葉の根元が折り重なるようにして幹を形成しています。)

表面がぶよぶよになっている箇所を除去した後の、根元の状態は写真のとおりです。

痛んだ部分を概ね除去したことで、色が悪くてぶよぶよした部分はほとんどなくなりましたが…表面から葉を何枚かを除去したことで、幹の太さが一回り小さくなってしまいましたね。。。

そして、現状の根元の状態は、上部の先端側と比較すると、かなりの水分過多になっているようにみえます。まずは、その状態を改善しないといけないので、しばらくは根元には雨が当たらないよう、雨の日には雨除け対策を施して管理していきます。

あとは気温の上昇でこの状況が好転してくれるか?に尽きますね。肝心の根元が痛んでいるのはかなり心配ですが、バナナ苗の持つ生命力を信じて見守っていきましょう。。。

3.6 春を迎えたバナナ苗①-4月上旬

バナナ苗の冬支度解除から10日程が経過し、4月上旬になりました。

冬越ししたバナナ苗の4月上旬の状態は写真のとおりで、良くも悪くも現状維持に見えます。

全体的な状態としては、根元で発生していた表面のぶよぶよはなくなり、表面が概ね乾燥してきましたので、冬支度解除直後の状態よりは多少よくなってくれたかなー?と言ったところでしょうか?

ただ、バナナ苗の周りをコバエが飛びだしたのが少々気になるところですね。。。

地上に見えている部分の状態はそれほど悪くないようにも見えますが、土の中の根の状態、そして幹の深部の状態がどうなっているか?が気になります。

また、先端から新たな葉が生えてくる気配はありません。先端部分が目詰まりして新しい葉が出てこれない状態になっていると困るので、この辺で、先端部分を少しだけカットしていきます。

上から10cm程をカットした先端部分の状態は写真のとおりです。

断面はある程度緑色を保っているように見えますし、中心部もそれほど痛んでいないように見えますので、幹の上部の状態としてはそれほど悪くないように見えますね。

そうなると問題となるのは、苗の下部の根元に近い部分の状態、そして、土の中の根の状態ということになります。

ただ、見えない部分は、状態が良いと信じて結果を待つしかありません。気温が上がって、バナナ苗が成長を再開してくれることを信じて待ちましょう。

3.7 春を迎えたバナナ苗②-4月中旬

更に時間が経過し、4月中旬になりました。

春を迎えて少し経過したバナナの状態はというと…状態は写真の通りで、苗が傾き始めています。これは、昨年の状態と酷似していますね。(昨年は、根元がつぶれてもっと傾いていたけど…)

状態を確認してみると、根元の片側が少し潰れて根元から傾いてしまったという状況のようです。(昨年と大体同じです。。。)

現象としては、根元の片側が少々痛んで、苗の自重に耐えられなくて少し潰れてしまい、そのつぶれた分だけ苗が傾いたという感じですね。

やはり、表面の状態はそれほど悪くないように見えましたが、苗の内部、もしくは根周りは、かなり傷み始めていたのでしょう。

結果としては、かなり悲しい結果になってしまいましたが、このままの状態だと苗の自重に耐えられずに更につぶれて傾いていくだけだと思われます。

仕方がないので、苗の上部をカットして、根元の負担を軽減することを優先しました。

写真はカットした苗の上部部分です。(左側が先端側、右側が根元側です)

表面を何枚か剥いて中の状態を確認してみると、先端側はかなり緑色がキープ出来ていますが、根元側は色は随分と悪くなっていますね。。。(痛みが根元側から広がっていることがわかります)

この状況から推測すると、残した根元側(写真)は、上部部分よりも更に痛んでいることが推測されます。。。(カットした断面も痛みが始まっているような色になっています)

ということで、残念ながら、今年のバナナの屋外冬越しも失敗に終わった可能性が高くなってきました。

わずかな可能性に掛けて、しばらくはこのままで様子を見たいと思いますが…復活する可能性は限りなく低いでしょう。

3.7 春を迎えたバナナ苗③-5月上旬

冬越ししたバナナ苗が根元から傾いてしまい、上部をカットして根元だけを残した状態で5月となりました。

残した根元の状態は写真のとおりです。一縷の望みを託してその後の状況を見守りましたが…苗が復活してくれることは有りませんでした

ご覧の通り、痛んだ苗は干からびて縮こまってしまい、見た目的にかなり小さくなってしまいました。

周りにはコバエも飛んでいて、納豆のような腐敗臭も確認できますので…この苗は、ほぼ完全に腐ってしまったと判断して間違いはないでしょう。

今シーズンの冬越しの結論としては、残念ながら、派手に失敗したということになりますね。(悲しい現実ですが、受け入れるしかないでしょう)

4.屋外冬越しが失敗した原因の考察

今シーズンも失敗してしまったバナナ苗の屋外冬越しですが、失敗してしまった原因は何だったか?今後に向けて振り返りを実施しておきましょう。

最後にカットした幹の状態から判断すると、先端含めた地上部分の「幹の保温」には問題がなかったと考えています。問題があったのは「根の保温」でしょう。

では「根の保温」をどうしておけばよかったのでしょうか?昨シーズン、今シーズンと屋外の冬越しにトライして失敗した上での見解としては「どうしようもなかった!」というのが私の結論ですw

言い換えると、東京の中でも冬の間は最低気温が都心よりも低い我が町”八王子”でドワーフ・ナムワ種を屋外冬越しさせるのは極めて難しいということですね。

屋外の冬越しでは、バナナ苗の心臓部である根元部分が冬の間に致命的なダメージを受けてしまうため、いかに地上部分の「幹の保温」を行っても枯れてしまうのは避けられないのだと結論付けました。

どうしても屋外の露地栽培で冬越しさせたいのであれば、せめて根元だけでも温室化して冬越しさせないと厳しいというのが私の結論になります。

よって、今後の私のバナナ栽培の基本的な方針としては、バナナが収穫できない1年目と2年目の栽培は鉢植えで行って室内冬越しさせ、通算の葉の数が35枚から45枚になる3年目、もしくは4年目に地植えにして収穫を試みる!というのが、八王子でのバナナ栽培(ドワーフ・ナムワ種)の最適解ということになりそうです。

ちなみに、室内で冬越しさせたバナナ苗の4月時点での様子は写真のとおりで、今年もなんの問題もなく冬越しさせることが出来ています。

今回は、屋外の冬越しとしては、かなり残念な結果となってしまいましたが、今後は無理に屋外冬越しするのはやめて、収穫のタイミングに合わせて地植えを取り入れることで、バナナ収穫に向けた道のりはかなりゴールに近くなると思います。(そういう点では、いい経験になりました)

ただ、問題は鉢植えの状態で吸芽が出てきてくれるのか?というところでしょうか?やはり、栽培する苗が増えれば増えるほど、収穫に向けたゴールは近づくと思っています。よって「鉢植え栽培で吸芽を出させて苗を増やす」というのが、今度の鉢植え主体のバナナ栽培の課題となりそうです。

今回は非常に残念な結果となりましたが、最高の完熟バナナを食する日まで、心が折れることなく、バナナ栽培を続けていきます!

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