ジグソー:リョービ製 MJ-50A

かなり前に購入した工具なのですが、電動丸ノコを購入してからしばらくの間は、その存在すら忘れていた工具です。先日、電動丸ノコが使用できない加工があって、久しぶりに引っ張り出して使用してみたところ、その使いやすさと安心感を再認識し、使用頻度が急に増えました。

能力的には、切断力や切断スピードなどで比較してしまうと、電動丸ノコには到底かないませんが、刃が上下するだけなので、回転系工具のような危険度が少なく、初心者でも気軽に使用できる工具です。電動丸ノコを使用するほどではない簡単な加工に使用して、使い分けるとよいですね。(今まで手ノコで切断していたものなどは、ジグソーを使用していればもっと簡単に加工できました。)

切断については、丸ノコ定規などを使用することで正確に直線的な切断をすることも出来ますが、最大の特徴は専用の(細い)刃を装着することで、切断面を屈曲させて切断出来ることです。曲線のカットが出来るのはもちろんですが、波形状などの自由なラインでの切断も出来ます。

また、刃を金属用などの専用のものに変えることで、様々な材料の切断も出来ます。まあ、金属の切断にはディスクグラインダーなどのもっとパワーのある工具がありますので右近次的には使用しないと思いますが、回転系の工具はちょっと苦手で…という方にはぴったりな工具です。

注意点としては、使用する刃の固定形状の規格が何種類かあるようなので、刃を購入する際には自分のジグソーに適合した刃を購入する必要があります。ちなみに、リョービ(京セラ)のジグソーに適合する刃は下記のような商品です。(根元の穴の部分を小ねじで締め付けて固定します。)