ダン・べーガン(DUN BHEAGAN)アイラ シングルモルトウイスキー 43% 700mlが、ビックカメラさんで安売り中です。お安いながらも、しっかりとしたスモーキーフレーバーの中にヨード臭も感じられ、シングルモルト初心者の私にとってはコスパのよい素晴らしいウイスキーです。(週末に2本目を購入してしまいました。)
目次
1.シングルモルトウイスキーとは?
”モルト”は英語で大麦麦芽という意味です。そして、大麦麦芽のみを使用したウイスキーを”モルトウイスキー”と呼びます。その中で、単一の蒸溜所でつくられたウイスキーをボトリングしたものが”シングルモルトウイスキー”です。 その蒸溜所の個性がそのまま反映されているので、個性が強いです。有名なところでは、”ボウモア”や”ラフロイグ”、”マッカラン”など、様々な名前のお酒を聞いたことがあると思います。
それに対し、複数の蒸溜所のウィスキーを混ぜたものを”ブレンデッドウイスキー”と呼びます。様々な特長を持つウイスキーをブレンドし、バランスのとれたウイスキーになっています。大多数の人が「ウイスキー」と聞いてイメージするものは概ね”ブレンデットウイスキー”ですね。
2.シングルモルトの聖地:スコットランド アイラ
スコットランドにはたくさんの蒸留所が存在していて、たくさんの”シングルモルトウイスキー”が生産されています。産地も色々な場所があって、代表的なところが、スペイサイド(SPEYSIDE)、ハイランド(HIGHLAND)、アイラ(ISLAY)などでしょうか。
その中でも右近次のお気に入りの産地は、アイラ(ISLAY)です。アイラ島という小さな島に蒸留所があり、海辺独特の個性のあるウイスキーの産地になっています。まだまだ初心者ですので、あまり深く語ることはできませんが、その独特のスモーキーフレーバーは”くせ”になります。
中でも右近次の一番のお気に入りは…「アードベッグ」(ARDBEG)です。記憶にある中では10年ものの”TEN”しか飲んだことはないですが、あの独特のヨードチンキみたいなヨード臭?(笑)あれは間違いなく”くせ”になりますね。飲み方は香りを楽しみやすい常温でのストレートがおススメです。(別途、チェイサーを準備してください)
3.右近次的ウイスキー コロナで家呑み
右近次のウイスキーの楽しみ方は、たまに行く小さなBARなどで、マスターおススメのシングルモルトを飲むことでした。いろいろなものを呑んだので、どれがどんな味だったか?まであまり細かく覚えてませんが、「くせの強いもの」をリクエストして注文していました。
しかしながら、コロナ禍で気軽に呑みに行けなくなり、久しぶりに訪れたBARも閉店していたりして…欲求不満な日々が続きました。そこで「BARでウイスキーが呑めないなら、ボトルを買って家呑みしよう!」という結論に達しました。そこで最初に購入したのが、BARで呑んで最高だった”アードベッグTEN”です。そこからちょこちょこ色々なものを購入し、寝室でちびちびと呑む日々が続いていました。(次点は”ラフロイグ”です。)
4.コスパ抜群!アイラ産ウイスキー:ダン・べーガン
購入するウイスキーは、ネットや店頭で探して、その時に一番安いお店で購入することが多いです。”アードベックTEN”などは、値段は覚えてませんが、ドン・キホーテさんが一番安かったと思います。(ネットで買うと¥5,000超えますが、ドン・キホーテさんで¥4,300くらいで買えた気がします)
そんななか、ふらりとビックカメラさんのお酒コーナーを覗いてみると…”アイラ”(ISLAY)表示のある安めのウイスキーを発見しました。それが、冒頭で紹介した”ダン・べーガン”(アイラ)です。お値段は、税込み¥2,980です。ノンエイジ(ボトリングからの期間不明)ですが、右近次好みのヨード臭もあり、コスパ的には十分です。ちなみにAmazonで購入できる価格は下記で¥4,574(2022年2月)です。(RakutenやYahooは取り扱いがありませんでした)
また、その他にスペイサイドとハイランドもランナップされていて、¥2,790くらいの設定だったと思います。(アイラが一番高い金額設定でした)同じ名前で、なぜ3つの産地のものがラインナップされているか?は私にはよくわかりません。(笑)
・ダン・べーガンを呑んだ感想
アイラ産のシングルモルトウイスキーが、¥3,000以下で楽しめるのであれば、コスパとしてはかなり高いと思います。シングルモルトウイスキーについてそんなに多くを語れるレベルではありませんが、興味があればBIG CAMERAさんへGo!です。(ちなみにすべて私見です:笑)