アースドリル:スターエム アースドリル 20mm

芝生をドリルエアレーションする際に使用するアースドリルです。

電動ドリルにアースドリルを装着して床土を掻き出すドリルエアレーション

芝生のエアレーションには、芝生に専用のガーデンパンチを挿して円柱状の床土を抜きとるコアリングなどがありますが、ドリルエアレーションは電動ドリルにアースドリルを装着して芝生に穴を開けていくエアレーションです。

メリットとしては、カチカチに踏み固められた極めて固い床土でも対応できることと、コアリングなどと比較して、より深部までの床土を掻き出すことが出来ることです。右近次的にはコアリングの上位互換的な処理になると思っています。

芝生からドリルエアレーションで掻き出された床土は砕かれて芝生に散らばります

デメリットとしては、土を塊で取り出すコアリングと違い、取り出した床土がドリルで砕かれて細かくなって芝生の上に散らばりますので、後片付けがより大変になることですね。

今回、私が購入したアースドリルは、ドリル径が一番小さい20mmのものですが、作業を終えてみての感想としては、せっかくドリルエアレーションするのであれば、もっと径の大きなドリルでより多くの床土を掻き出せるようにしたらよかったと思いました。次回はより径の大きい30mmくらいのものを購入する予定です。(半径が1.5倍になれば、2.25倍の床土を掻き出せます。)

ただし、径が大きくなると電動ドリルにかかる負荷も大きくなりますので、よりハイパワーの電動ドリルを使用していく必要があります。(私はコード式の振動ドリルを使用しました。パワー的には径が30mmになっても十分に対応できると思っています。)